皆さま、こんにちは。
表題のとおり、毎週日曜日に行われている、当事者ZOOMミーティングの午前の部に参加してきました。
私は那覇のあるGA(ギャンブラーズ・アノニマス)に参加しておりますが、仕事のため参加が間に合わない状況でしたので、当事者の分かち合いがオンラインでできることに有難さを感じました。(対面は対面なりの良さもありますが)また、全国から当事者が参加するとのことで、GAとは異なる刺激を受けることがきました。
ギャンブル依存症回復のために、GAなどの当事者での分かち合い(経験や想いを言いっぱなし&聞きっぱなし)の参加は、必須ではないですが通った方が良いと言われます。
誤解を恐れず言いますが、
「GAに通うことで、ギャンブル依存症は回復しない(断ギャンの唯一のきっかけではない)」
です。
私自身も、4~5年前に宜野湾GAに通っていましたが、GA終了後(20時)から妻に嘘をついてパチ屋へ向かい、しばしばスリップを繰り返していました。
しかし、ギャンブルを辞めて約半年経った今、ギャンブル依存症であることを再認識し、ギャンブルをしないという当初の想いに立ち返ることができる、人に言いにくい(ギャンブル依存症の方同士でないと理解しあえない)ことを話せる場が、GAなど当事者での分かち合いであり、非常に重要だと感じております。
なお、ギャンブルを辞めたいと考えている方は、
①まず身近で親身な人や相談できる団体、機関へ悩みや苦しみを打ち明け(断ギャンのきっかけ)
②自身がギャンブル依存症であることを知り*
*ただ言葉を概念的に知ることではありません。ギャンブルが原因で生活に困っている、苦しんでいることを受け入れ、ギャンブル依存症という疾患に向き合う(ギャンブルを辞めるためのあらゆる手段を考え、実行する)準備をすることを指します。
③(可能であれば支援者と一緒に)ギャンブル依存症と向き合う(断ギャンの手段を実行する)
ことが必要だと考えます。私の場合は、妻から家を追い出され、底尽きを経験したことが②~③に繋がったのかなと思っています。
ただしGAに通ってみることは、ギャンブルを辞めたい方にも良い経験となるでしょう。身近にギャンブルで悩み苦しんでいる方、ギャンブル依存症問題に興味のある方は、本団体までご連絡ください。生きやすい生活を取り戻し、生きやすい社会を構築するため、一緒に取り組んでいきましょう。
リブウィズ(Live with)~ギャンブル依存症と向き合う仲間たちの会~
・皆さまはじめまして!代表の「えいき」と申します。 ・沖縄県宜野湾市に拠点を置いております。 ・令和5年6月20日に、本任意団体を1人で立ち上げました。(非営利団体) ・ギャンブル依存症当事者です。 ・ギャンブル依存で苦しむ方々が穏やかな暮らしを手に入れ、暮らしやすい社会を構築できるよう活動します。 ・過去の後悔や自身の経験を踏まえ、誠心誠意支援してまいります。現在、会員募集中です!
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